大分昔ですが、石垣島を旅行した時に、ホテルで頂いた波照間島の絵葉書を見て一目惚れをし、いつか行きたいと思っていました。しかし、船が欠航になることが多く、アクセスが難しい島だと聞いていたので、なかなか実行出来なかったのですが、
数年後のGWに石垣島に５日程旅行で滞在することになりました。
念の為、旅行の前半の方に波照間島を入れました。（万が一、帰りの便が欠航になった場合を考慮して。）
運良く、晴天で船は運航可能！
安永観光さんの8時の船に乗りました。日帰りです。
かなり揺れると聞いていたので、船酔い防止の為、朝ご飯は食べす、酔い止めだけ飲んで行きました。
波が穏やかだったのか、船は揺れず、爆睡。起きたら着いていました。
港には、宿やレンタサイクルのバンが並んでしました。
私たちは、日帰りだったので、レンタサイクルの看板を持った方に、予約をしていないが空いてるかどうか訊いたら、ギリギリ空いていたようで、貸してもらえました。今回お世話になったのはハウス美波さん。宿も経営されているようで、バンに乗せてもらい、まず宿に。そこで手続きをして、自転車に乗って、ビーチに行きました。
波照間島はレンタサイクル無しでは不便だと思うので、予約はしておいた方が良いと思います。
ちなみに、サイクリングも楽しいです。
海は今まで、見た海で一番美しかったと思います。
写真を載せたいのですが、データが手元にあらず。
見つかったら載せますね。
私は、足まで海水に使っただけですが、パートナーはがっつり泳いでいました。
ウミガメもいたそうですよ。私は見ていないのですが。
海の美しさに感動したのですが、帰りのフェリーで、今までに無い、かなりきつい船酔いをしてしまいました。
激し過ぎる縦揺れで、席も立てないし、歩けません。怖いです。こんなひどい船酔いは初め経験しました。
早朝に朝酔い止めも飲んだのですが、時間が経ち過ぎたのか、全く効きません。
一日一度までの薬なので、もう服用できません。
スタッフのお兄さんたちが、船の中を巡回し袋を配っています。（こんな揺れで颯爽と船内を歩けるなんて、凄い！しかも酔った人の介抱までされるなんて、私には出来ない。かっこいい！尊敬！）
朝、大丈夫だったので油断しており、前の席に座っていました。
真ん中の後ろの席に座れば良かったです。その席だと、酔いにくいそうです。
波照間島でお酒を飲まなかったのが、不幸中の幸いでした。
下船してしばらくしたら、体調が良くなっていました。
無事に石垣島に着いて安堵しました。
酷い船酔いをしてしまいましたが、行く価値はあります。本当に美しいです。
行って良かったです！
皆さん、エチケット袋数枚（飛行機で座席ポケットにあるエチケット袋が防水機能があるから良いかも）と酔い止めを服用することを強くお勧めします。柑橘系のジュースは飲まないように！（沖縄はシークワーサージュースがありますね。うっかり飲んでしまわないように。）
余談ですが、家に帰った翌日、きつい眩暈に悩まされました。地震のような感覚です。
治らなかったらどうしようとかなり不安になりました。
あまりにも酷かったので、その日の内にめまい専門の耳鼻科に行き、処方された薬を一か月程、きっちり飲みました。
途中で良くなったと思っても自己判断で服用を止めないように、細かい字はあまり見ないよう、睡眠はしっかりとるよう、姿勢に気を付けるよう、言われました。
デスクワークなので、パソコン見るのは避けられなかったのですが、薬はちゃんと最後まで服用したのが効いたようで、めまいは治りました。
沖縄で離島巡りをした船旅の疲れか、波照間の船酔いの後遺症が数日後にどっと来たのか分かりませんが、かなり怖かったです。動揺病と診断されました。自律神経の乱れからもきてるそうです。
ネットで見たところ、下船病というのがあって、私はそれではないかと思ってたんですけどね。
私のようにならないよう、船旅前はしっかり睡眠をとって、船の座席も後ろの方に着席し、ハードスケジュールなさらないようお気をつけてくださいね。